開城(Kaesong)
モデル日程に含まれている古都開城(ケソン)と38度軍事境界線とも呼ばれる板門店も開城にあります。高麗時代の世界遺産と朝鮮半島分断の象徴である板門店を1日で巡ります。
開城の魅力は何と言っても世界遺産です。朝鮮戦争で文字通り朝鮮半島は焦土と化しましたが、開城は一時期南側だったため米軍の空襲から難を逃れた結果、後世へ貴重な文化遺産として伝えることができています。
モデル日程で高麗博物館(旧成均館)や王建王陵、善竹橋と表忠碑などの世界遺産を観光しますが、希望いただければさらに多くの遺跡を見学することもできます。高麗博物館前には、朝鮮郵票展示館があり様々な種類の切手やポストカードが売られています。
開城を象徴する場所に朝鮮分断の象徴である軍事境界線が敷かれる板門店があります。板門店へ行くまでの緊迫した空気は朝鮮が休戦中であることを感じさせてくれます。
さらに古都開城は料理でも知られています。高麗時代の王宮食を再現した宮廷料理や参鶏湯(サムゲタン)が名物です。日本でもよく知られている参鶏湯は開城が発祥地です。参鶏湯は追加オプションで注文することができます。本場の参鶏湯を味わってみませんか?