北京・瀋陽に続く中国3都市目となる上海との高麗航空の定期航路が復活
現在、運休になっている上海(浦東)と平壌への高麗航空が5月31日(木)から定期運行を再開させるそうです。
運行日やフライトスケジュールはまだ未発表ですが、訪朝者にとっては選択肢が増えることは嬉しいことですよね。
参考に運休前の高麗航空のスケジュールを紹介しておきます。
<上海浦東国際空港発>
便名/航空会社 JS158高麗航空
出発 00:30
到着 03:20
所要時間 2時間20分
運行日 日・木曜日
機種 Antonov AN148-100
<平壌(順安)国際空港発>
便名/航空会社 JS157高麗航空
出発 21:40
到着 23:30
所要時間 2時間20分
運行日 日・木曜日
機種 Antonov AN148-100
運行再開後のフライトスケジュールではございません。飛行時間は北京を超える約2時間20分となります。
過去に高麗航空がとんだことがある都市。かつては日本へもチャーター便があり成田へも飛んだことがある
現在、高麗航空が定期運行されているのは、北京、瀋陽(中国)とウラジオストク(ロシア)の3都市となります。
過去に定期運行やチャーター便を運行したことが都市を見てみると、ベルリン(ドイツ・モスクワ経由)、ソフィア(ブルガリア・モスクワ経由)、モスクワ(ロシア)、マカオ(中国特別行政区)、バンコク(タイ・瀋陽経由)などがあります。
他にも夏季限定や回数限定のチャーター便を飛ばしたことがある都市は、丹東(中国)、大連(中国)、クアラルンプール(マレーシア)などもあります。
実は、日本へもチャーター便が飛んでいたこともあり、名古屋空港や新潟空港は年1、2回ほど定期的に飛んでいたことがあり(2002年が最後)、その他にも福岡空港にもチャーター便が飛んだことがあります。また過去に1度だけですが成田空港へもチャーター便(1985年)が飛んだことがあります。
日本への回数限定のチャーター便は、スポーツ大会などイベントのときの特例処置でのフライトです。
(暫定情報)上海便を上手に活用すれば最終日にたっぷり1日平壌観光できる
#10 Sexy stewardessy w KOREI PÓŁNOCNEJ – Air Koryo An-148(ポーランド語)
ポーランド語の動画ですが、平壌空港の空港ラウンジ動画は貴重です。その後、アントーノフ148のビジネスクラスへ搭乗してビジネスクラスサービスも映されています。路線は平壌-瀋陽便だと思われます。
上海便が運休前と同じフライトスケジュールならですが、平壌出発が午後9時40分と朝鮮での最終日を丸1日有効活用できると人気の航路でした。
まだ未確定の要素は多分に含まれていますが、コリアツアーズで人気の鉄道入国と飛行機での出国の組合せで、行きは国際列車、帰りは上海便であれば、3泊4日でも最終日がまる1日使えるので上海便との組合せもお勧めです。まだ現時点では暫定情報ですが、フライトスケジュール発表が楽しみになります。
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