朝鮮冬の風物詩カレンダー2019年
この季節の朝鮮の風物詩ともいえる新年のカレンダーですが、新しいデザインが入ってきましたのでご紹介します。
朝鮮の美術、工芸品などを紹介しているカレンダーです。
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安心して飾られそうな美術品・工芸品デザイン
今回のカレンダーは先日ご紹介した高麗航空のカレンダーより細長く掛け軸のようです。
毎年、朝鮮のカレンダーには数十種類のデザインが販売されています。中でも人物が登場するカレンダーが人気のようですが、家族へ見せられない…。オフィスへ飾れない…という声もたまに聞かれます。
そんなときには美しい工芸品や美味しそうな朝鮮料理などのカレンダーなら問題ないのではないでしょうか?
紙質やリングとじは繊細。中にはリニューアルして強度アップする人も
もし、平壌でカレンダーを購入されたら丁寧に筒状にまいて手荷物などへ入れずに手持ちで持っていくをお勧めします。
その理由は、紙質が繊細で、特にリングとじと吊り具の部分がプラスティックのため大切に扱う必要があるからです。
朝鮮のカレンダーは中国でも人気で毎年購入している人もいます。一般的にカレンダーはその月が終わったら破って翌月にすることも多いと思うのですが、朝鮮カレンダーは写真が命なので、多くの人は破らずにきれいにめくって全12か月+表紙の7ページを保存して楽しんでいるようです。
ですが、1年間かけているとどうしてもリングとじと吊り具が傷んでくることがあります。それを防ぐためにはカレンダーなどを加工している業者さんへ頼みリングとじと吊り具と丈夫な金具や柔らかくて軽い合成樹脂などへ交換し、リングとじの穴も開け直してもらうなど補正しているツワモノもいます。改造しリボーンさせて強度を上げれば12月まで安心してしっかりとめくることができます。
その一方で、朝鮮オリジナルのリングとじと吊り具がいいとこだわる方もいらっしゃいますので悩みどころですよね。
そんな愛される朝鮮カレンダーこの時期に訪朝されたら平壌で探してみませんか?例年2月ごろまでは販売されています。
最後に繰り返しのご案内ですが、日本への持ち込みは日本政府の独自制裁で没収対象となりますのでご注意ください。
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