
おいしくなった中国のインスタント麺
訪日した中国大連からのお客さまからいただきました。今、大連で人気の刀削麺の即席麺です。
中国はカップラーメン(即席麺)消費量世界1(人口が多いから当然ですが)ではありますが、消費量は近年、頭打ちとなっていました。
中国へ行ったことある方ならご存知だと思います。一番の原因は味にあると考えられ、お世辞にもおいしいとは言えるものではありませんでした。
ところが、この10年ほどで味が劇的に向上しています。
もちろん、まだまだ日本のカップ麺には遠く及びませんが、健康志向の高まりもあり、健康的でおいしいインスタントラーメンが増えつつあります。

大同江ビールと北朝鮮製のカップ麺を味わう日も
中国に滞在した北朝鮮の人たちが帰国時に大量のインスタントラーメン(辛ラーメンを除き)を持ち帰るそうです。
そんな北朝鮮でも国産の即席麺が次々と誕生しているとのことです。
まだ、現時点では、中朝貿易の中心都市の丹東や直行便が飛ぶ瀋陽でも北朝鮮のカップ麺は見かけませんが、もしかすると、北朝鮮製のカップ麺が店頭に並ぶ日も近いかもしれません。
近い将来、北朝鮮のカップラーメンが中国へ輸入されて、丹東では大同江ビールを飲みながら北朝鮮のインスタントラーメンを食べる、なんて光景が見られるかもしれません。

ラーメン発祥の地は大連?
餃子の発祥は瀋陽とされています。日本にも支店ある老辺餃子が老舗店として有名です。
では、ラーメンの発祥はどこかご存知でしょうか。
諸説ありますが、ラーメンの発祥は大連という説があります。
誕生したラーメンは醤油ラーメンです。
大連にはローカルラーメン店が多数あり、具なしの麺だけでも注文することができます。
丹東の帰りに大連も探索して、発祥かもの醤油ラーメンを味わってはいかがでしょうか?
中国の加工食品は危ない…と心配する方は、おそらく、日本でもインスタントラーメンやファストフードなど口にされないと思いますが、日本の安全基準をクリアして輸入されている中国食品を選ぶのも1つの目安かと思います。
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