中国で輸入代理店が増えて大同江ビールがより気軽に飲めるように
先日、2018年夏に2年ぶりに大同江ビール祭りが復活するかもという情報(2018年大同江ビール祭り開催か?平壌の夏イベントの復活が本格検討へ)をお伝えしました。大同江ビール祭りの主役とも言える朝鮮を代表するビールブランド「大同江ビール」は中国でも飲むことができます。
これまでは中国国内の朝鮮レストランや中朝国境の一部商店などでしか飲んだり、買ったりできなかったのですが、昨年、輸入販売する中国の代理店が増えよりお手頃になって買いやすくなっています。ビール好きには嬉しいニュースですよね。
朝鮮旅行では、大連の大同江ビールの販売代理店と提携し購入を希望されるお客さま向けに販売させてもらうことになりました。
大同江ビールのうまい秘密は英国生まれの朝鮮育ちに。平壌では7種類の大同江の生が飲める
大同江ビールは、2002年に生産が始まったビールブランドです。大同江ビールの味が評判なのは理由があり、イギリスで廃業した歴史あるビール工場を買い取り、醸造所を平壌へ移築したイギリスビールをベースに改良して生まれたものだからです。設備だけではなく、工場管理や生産の仕組みについても中国の「青島ビール」やイギリス、ドイツなどの世界的なビールメーカーへ職員を派遣し学んでいます。その際に世界中で人気があるビールを研究したと言われています。
North Korean Beer Commercial (English Subtitles)
2009年に放送された大同江ビールのCMです。このCMは朝鮮初の商品CMとされていて、途中の説明では豊富な栄養成分と薬味作用などとも紹介されております。それだけ力を入れて作ったことを感じさせてくれます。
現在、大同江ビールが飲めるのは朝鮮を除くと中国だけです。その中国でも現時点では輸入しているのは数字の2番がマークされた瓶ビールのみですが、朝鮮では、1から7までの生産工場番号がつく大同江ビールの種類が存在し、ビアホールではそれらを楽しむことができます。
外国人が宿泊する平壌の「高麗ホテル」のカフェやレストランでも大同江ビールを生で飲むことができ、さらに黒ビールやハーフアンドハーフなどの生ビールもあるなど大同江ビールだけでも多彩な種類があります。
ぜひ訪朝した際にはビアホールで味の違いを楽しんでみてください。
中国のビール好きにも支持され始め缶ビールも近日中に登場か?
中国には、日本でも有名な青島ビールの他にも私たちコリアツアーズがある大連は、同じ遼寧省瀋陽生まれの「雪花ビール」が多く飲まれています。ちなみにこの雪花ビールが中国では生産量1位を誇るビールブランドとなります。
中国のビールは油が多く辛い料理も多い中華料理に適したサラッとした薄味のビールが主流です。そのため比べると大同江ビールは風味豊かでコクのある中国のビールにはない味のため舌が肥えてきた中国のビール党に支持され始めています。
現在は、瓶ビールのみが輸入される大同江ビールですが、朝鮮では缶ビールが新登場しているため近い内に缶ビールも輸入されるとの情報を聞いています。そうすると中国で人気に火がつきヒットする日も近いかもしれません。
うまい大同江ビール1本15元6本単位で大連や中国全土のホテルへお届け
朝鮮旅行では、訪朝したお客さまや大連や中国観光をされたお客さま向けに大同江ビールを販売しております。
瓶のため重いのですが、味の劣化をしっかりと防ぐ緑色の瓶で長く美味しく飲んでもらえると思います。
1本15元+送料(ご注文は6本単位以上=90元~)で大連のご滞在ホテル、または丹東や瀋陽、北京など中国全土の宿泊先ホテルへお届けできます。
お問い合わせの際には、
1.宿泊先ホテル名(大連以外の場合は中国語名や住所等も)
2.受け取り希望日
3.希望単位(6本1単位)
料金は、日本円で日本の銀行口座へ事前お振込みでも対応しております(日本円と人民元の為替変動で価格は多少上下することがあります。ご了承ください)。送料等を加味し料金をお伝えします。
訪朝帰りの大連や瀋陽で旅を振り返ったり、トラベル仲間と旅の無事を大同江ビールで乾杯しませんか?
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