2019年ロシアへ国際列車で出国する羅先ツアー2泊3日 中朝ロ3か国の越境旅行

ロシアへ国際列車で出国する羅先ツアー2泊3日 中朝ロ3か国の越境旅行

ロシアへの国際列車へ乗車できる。中国・朝鮮・ロシアの3か国を一気に行けるボーダーツアー

【ご注意】
 毎週日曜日は琿春圏河のイミグレーションが閉鎖しているため日曜日の出入国はできません。加えて6月1日から10月末までの夏季期間は土曜日も入出国ができないため夏季は土日出入国ができません。詳細はお問い合わせください。

 羅先は最短1泊2日から行くことができます。時間ない。だけど、朝鮮へちょっとでも行ってみたいという人はご検討ください。

モデル日程
1日目
午後、琿春圏河から豆満江橋渡り、朝鮮羅先へ。入国手続き後羅先市内へ。午後羅先市内観光。羅津港、外国語学院見学、羅先市場、羅先市幼稚園見学と公演鑑賞、金日成花・金正日花温室見学、海岸公演散策など。夕食後休憩。
羅先宿。昼夕2食。

2日目
朝食後、終日羅先市内観光。羅津革命史跡館、琵琶島遊覧(オットセイ見学)、エンペラーホテルカジノ場見学、魚養殖場、羅先靴工場見学、外文書店、海洋革命史跡館、美術博物館など。
羅先宿。朝昼夕3食。

3日目
Aパターン 朝食後、中国琿春へ。
Bパターン 朝食後、午前羅津市内見学。中峴革命史跡地、朝ロ親善閣、勝戦台など。14時20分の国際列車にて豆満江駅からロシアへ。
朝食のみ。

ツアー料金・費用

1~2人 82,000円
3~5人 77,000円
6~9人 72,000円
10人  67,000円

【内訳】ビザ代金7,000円・2泊分のホテル(1室2人利用)、バス、食事、現地ガイド、入場料(ツアー料金に含まれます)。シングル利用の方は+8,000円(2泊分)。

 日本から中国までの往復交通費と中国国内の移動費は別途必要となります。

1)羅先宿泊ホテル 東明山ホテル3号館、南山ホテル、琵琶閣ホテル(ご指定リクエスト可)
2)費用には査証(ビザ)費用やホテル代、観光費、食事、日本語ガイド、車代などが含まれております。
3)上記2以外の個人的な費用は別途必要となります。たとえば、飲み物代、電話代、土産代、シングル利用の差額など。

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国際列車で北朝鮮からロシアへ出国するBパターンなら3か国を巡るボーダー旅行ができる

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 このツアーの最大の魅力はロシアへの国際列車へ乗ることができることです。最終日は、入国した琿春へ出国するAパータンとロシアへ列車で出国するBパータンがあります。何といってもBパータンがお勧めです。国際列車への乗車時間の関係でBパータンは最終日の午前中も羅先観光が楽しめるなど長く滞在することができます。

 出発地の琿春までの中国国内移動もコリアツアーズがフォローアップできますのでお気軽にご相談ください。

 琿春までは、高速鉄道(正確には最高時速200kmの吉林図們琿春快速鉄道)が開通していますので、延吉から30分ほど。長春からでも3時間ほどで到着できるので便利です。鉄道三昧の旅にされてはいかがでしょうか?

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海外資本で貿易が盛んになり発展を続け活気あふれる北朝鮮・羅先特別市

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未体験なトラベル平壌~羅先そしてロシアへのゆったり行く列車の旅

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平壌~羅先~ハバロフスク~モスクワへの国際列車の旅を受付開始

 2月にお伝えした平壌からの羅先までの国内列車とロシアへの国際列車の続報が朝鮮国際旅行社(KITC)から正式な情報が入ってきたのでお伝えします。すでに運行されており外国人も利用しています。改めて行き先の駅と日程をお伝えします。

国内列車(平壌~羅先)
2018年運行日 毎月1、5、9、15、17、21、25日
平壌出発時間 7時50分 羅先到着時間翌日 14時30分

※運行日は最初の情報と同じですが、運行日は訪朝日程により変更されることもございます。

◎重要なお知らせ
・平壌駅から羅先駅までの国内線は、ガイド2人が同乗しご案内します。ガイド2人分の往復鉄道チケット代と2泊分の負担がオプションで必要となります。

・国内列車には食堂車や車内販売などがないため食事を持ち込む必要があります。3食分が必要で、即席麺やお弁当などを平壌で購入して車内へ持ち込んでください。

・列車内、車外の撮影は写真、動画ともに禁止となります。

 現地ガイドの指示に指示にお従いください。

国際列車(~ロシア)
2018年運行日 毎月4、8、12、18、20、24、28日

平壌-モスクワ 4日、18日
平壌-ハバロフスク 20日
豆満江-モスクワ 8日、12日、24日、28日

豆満江出発時間 14時20分

※現地事情により13時20分出発に変更されることもございます。

 平壌や豆満江からの出発日は2月にお伝えた情報と同じで変更はございません。

 運賃やオプション費用など具体的な料金についてはお問い合わせください。個別に確認してお伝えします。

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朝鮮とロシアの線路幅が違う?朝鮮半島の線路規格は日本の新幹線構想の出発点

 鉄道の線路幅には複数あります。北南朝鮮ではでは日本が敷いた時代の影響で標準軌(1.435メートル)が採用され主に使われています。新義州からつながる中国丹東や中国も主に同じく標準軌のため同じ車両で乗り入れることができます。

 これは戦前日本が朝鮮半島から旧満州を経由してパリまでの弾丸鉄道という計画がありそのため当時のヨーロッパで主流だった標準軌を採用したと言われています。

 ちなみに19世紀中期に鉄道を敷設した明治日本では、資本面や国土の狭さなどで狭軌(1.067メートル)を採用しており、現在でもJRの主要在来線を中心に主に日本の鉄道は狭軌が使われています。

 戦前の日本が構想した標準軌で日本、朝鮮半島、中国(旧満州)、ロシア、ヨーロッパへとつなぐ大陸鉄道として標準軌での高速鉄道が弾丸鉄道計画でした。その愛称として公募されたのが「ひかり」と「こだま」です。これが戦後に引き継がれた新幹線計画の礎となり今、日本中を高速で走り抜ける新幹線となっていくわけです。

 さて、話が脱線しましたが、朝鮮は現在でも線路規格は標準軌ですが、ソ連時代のロシアは独自規格をとり現在のロシア、シベリア鉄道は1.520メートルという標準軌より広い規格を採用しています。

 そのため、朝鮮の規格の車両はそのままでは走ることができず、ロシア国境へ入ったときにはロシアを走行するために路線調整をする台車を使う必要がありその作業がで長時間停車していました。

 元々朝鮮とロシアの線路自体は連結されていましたが、上記のように規格が違うため不自由な状況が続いたところ2013年にロシア支援で、両方の線路規格に対応できる拡張工事が完了し線路を4本にする4線軌条になっています。そのため、現在では、ロシア国境のハサン駅までスムーズに運行できるようになっています。両国の線路規格に対応する4線軌条はハサンまでなのでここで台車を交換してロシア側を走行します。


連結鉄道が開通、ロシア・北朝鮮 物流活性化に期待 Railway reopens on Russia-N. Korea border(KyodoNews)

平壌-羅先の国内列車は鉄道ファングループでの利用がお勧め

 お伝えした通りて鉄道好きな方でもかなり時間的にも環境的にも厳しいことが予想される鉄道旅行になりそうです。コリアツアーズとしては、お1人だとご負担が大きくなるためご負担が分担できる複数での団体ツアーをお勧めします。お問い合わせくだされば確認しますのでご要望等をお伝えください。

 とは言ってもこれまで制限されていた朝鮮国内列車だけでなく中国以外では唯一となる国外ロシアへの国際列車。しかも、シベリア鉄道でそのままモスクワ、ヨーロッパまでゆったりと大陸を横断する鉄道旅行ができてしまうのは鉄道ファンにとっては魅力なのではないでしょうか?

 ご質問やお申込みはこちらからお気軽にどうぞ。

新体験をしてみませんか?「朝鮮からロシアへ」国内国際列車の旅

人気の国際列車

のんびり豊かな時間とともに国境を超える国内国際列車の旅

<国内列車>
平壌-羅先
運用日 毎月1、5、9、1517、21、25日
平壌出発時間 7時50分

 現在、調整中のため運航中止となることもありますが、太字の日は確実に運行します。

<国際列車・ロシア>
平壌-モスクワ
運行日 毎月4、18日

平壌-ハバロフスク
運行日 毎月20日

豆満江-モスクワ
運行日 8、12、24、28日
豆満江出発時間 14時20分(13時20分になることも)

 上記運行日と時刻表は暫定案で、協議中のため運賃等は決定後にお伝えします。

 興味がある方は下記からお問い合わせください。優先的に回答します。

 モスクワから豆満江・平壌など入国列車スケジュールなども確定次第発表します。

気になる平壌からモスクワへの路線・ルートは?

平壌からモスクワ
 空路での話ですが、平壌からモスクワは直行便はなく経由しての最短が17時間15分だそうです。国際列車は平壌を出発して元山を通過し北東へ北上し羅先、豆満江を通過し出国し、ロシアへ入国して極東を通りながらシベリア鉄道路線でロシアの首都モスクワへ向かうルートになりそうです。

 まだ暫定案ではありますが、当然ながらロシアから朝鮮への国際列車も運行されるので、ロシアから鉄道入国イン鉄道アウトでの訪朝もできるようになりそうです。

 2018年ロシアと朝鮮の両方を満喫してみませんか?

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