入国後は朝昼晩3食ツアー費用に含まれる
「ツアーでの食事代っていくらくらいかかるの?」この質問もよくちょうだいします。
結論から書くと、朝鮮入国後は全食ツアー料金に含まれています。
たとえば、丹東(遼寧省)から国際列車で平壌へ入り、復路は空路で平壌から瀋陽(遼寧省)へ3泊4日という北朝鮮ツアーだったとします。
以下は新型コロナウイルスまん延前の旅行情報での紹介です。
国際列車は午前10時発、集合は丹東駅に8時となります。
丹東前泊を推奨していますので、出発当日はホテルの朝食、または丹東での外食(ファストフードやラーメン、お粥などお店は豊富です)。国際列車出発後、昼食は朝鮮最初の駅である新義州駅の出発直後になります。昼食は、お弁当を持ち込むか、食堂車での食事となります。この昼食はツアー費用に含まれておりません。
平壌駅へ到着するのは、午後7時頃となり、平壌駅で担当ガイドと合流し、そのまま宿泊ホテルへ向かいます。
多くの人が、チェックイン後、荷物を置いたら、先にホテルで夕食をとってからガイドからツアーの説明を受けます(初日の夕食からツアー代金に食事が含まれています)。
2日目、3日目は、ホテルで朝食(洋食、お粥などご飯もあり)、昼食、夕食は観光の間に指定のレストランで食べます(大同江ビールや朝鮮焼酎、コーヒーなど飲料は別料金)。
最終日4日目は、ホテルで朝食をとり、そのままホテルをチェックアウトして平壌市内を観光しながら平壌順安国際空港へ向かい出国し、午前お昼近くの高麗航空で瀋陽へ飛び立っていきます。
というわけで、北朝鮮旅行中の多くの食事は、ツアー費用に含まれています。
食事の追加オプションでの注意点
食事は有料オプションとして追加して楽しむこともできます。
リピート訪朝者に多いのですが、夕食はビザを食べたい、中国風の火鍋を食べたい、和食を食べたい、カフェやバーに行きたいなど希望することができます。
注意点はツアーに含まれる夕食などと差し替え(捨てて)行くことになります(カフェやバーの場合はケースバイケース。要事前確認)。
しかも、同行ガイドや運転手の分も負担する必要があるので、オプション費用は、ツアー参加人数×3人以上となります。
そのため、参加されるお客さまにお願いしているのは、必ず最初にオプション費用を確認してください。
中国人のお客さまのケースですが、オプションで海鮮料理を希望して、追加費用を確認せずに注文していたら時価でツアー代を超える費用を請求されたケースがあります(現金の持ち合わせがなく支払いが修羅場だったようです)。
なので、オプション料金の事前チェックはマストでどうぞお忘れなきように。
これらはカラオケ(KTV)やハマグリのガソリン焼き、玉流館などと同じような追加オプション扱いとなります。
ツアーレストランでの冷麺追加のお勧め
コリアツアーズのお勧めは、ツアーの食事で追加注文することです。
ほぼすべての昼食、夕食のレストランで平壌冷麺が有料で追加できます。他にも北朝鮮の有名な食べ物として朝鮮風お好み焼きピンデトッや日本でもおなじみのスンデも韓国とは違った風味で楽しめますよ(メニューあり店も)。
ツアーに含まれているレストランのため、ガイドの負担がないこともあり、安く追加することができます。お勧めです。
標準の料理だけだと「ちょっと物足りないな」「小腹減ったなー」と思ったら冷麺やトウモロコシから作られる温麺などを追加で頼んでみるのはいかがでしょうか。北朝鮮旅行がより楽しめること間違いなしです。
ここでの追加時にも、メニューがあればよく確認し、費用の事前チェックは、お忘れなくお願いします。
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