朝鮮へ少しでも安く旅行する方法その2 中国への移動で節約する

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朝鮮へ少しでも安く旅行する方法その2 中国への移動で節約する

節約ポイント2。中国までの移動を閑散期にしたり安い冬のオフシーズンを利用する

 朝鮮ツアーの旅費を安くするための2つ目のポイントは、

 日本から中国への移動費を節安することです。

 これは学生さんなど比較的に時間の余裕がある人向けになります。一般的には成田空港や関西空港などからの大連や北京、瀋陽などへの直行便を利用することが多いと思います。

 中国も日本同様に閑散期と繁忙期が存在し、今のゴールデンウィーク連休(中国はメーデー連休)のように日本と重なることもありますが、ずれていることもあります。それらを知りより安い時期に計画をすることで航空券を安くすることができます。

 ちなみに日本から大連であれば、年間通して安いのは6月と9月、あとは大連や東北3省は冬の寒さが厳しいので11月から1月末の春節(旧正月)前の冬季は安い傾向があり、冬だと成田⇔大連往復税込み3万円なんて激安チケットもあります。冬はホテルも安いので外は寒くても懐には優しい季節です。

時間があればLCCや国際フェリーでもっと安く旅も充実

時間があればLCCや国際フェリーでもっと安く旅も充実

 さらに節約できるかもしれない方法もあります。旅好きや時間に余裕がある人向けではありますが、LCC「春秋航空」で黒竜江省のハルビンや山東省の天津などへ飛びそこから高速鉄道など鉄道で丹東へ移動する方法です。

 過去にお客さまでこんな移動をされた方がいらっしゃいました。

 LCC「ピーチ」などで韓国の「仁川国際空港」、仁川港の第1国際旅客ターミナルから出発する国際フェリー(週3便)で丹東(丹東市の南約50kmの東港着)へ15、6時間の船旅をし、港から丹東中心部までバス移動という方法もあります。ピーチは羽田と関西から飛んでいるので便利との声を聞きます。移動や乗り継ぎ、宿泊などもありトラブルも発生しそうですが、旅慣れた人には挑戦しがいのある旅になるかもしれません。

 ただし、LCCは遅延、欠航のリスクがありますので余裕を持ったスケジュールをお立てください。

その2をまとめると

 ・閑散期や安い冬季などのタイミングで安く中国へ移動する
 ・LCC春秋航空と鉄道で中国国内を移動する
 ・LCCピーチと国際フェリーとの併用で節約しながら旅を満喫する

最後に1と2をまとめると

 日本⇔中国便が安いタイミングを狙い10人以上の旅グループを集めて大幅に旅費を下げてみる。参加メンバーで本当に興味があるオプションを決めて絞って組み込む。事前のメンバー間でのコミュニケーションを活溌にしておけば旅本番が盛り上がることは間違いなし。さらに奇数人数ではなく偶数人数に調整し、前もって相部屋調整もしておくと全員に恩恵あり。


Morning Timelapse From Koryo Hotel
 ホテルは相部屋で賢く節約してその分でリピート訪朝しましょう。

 以上を参考にぜひ上手に活用してください。よりよい訪朝となれば嬉しいです。

朝鮮へ少しでも安く旅行する方法その1 ツアー自体で節約

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