朝鮮旅行(コリアツアーズ)の公式ツイッターオープン
コリアツアーズのツイッターアカウントを開設しています。最新ツアーや朝鮮観光情報をツイートしていきます。
開設したツイッターアカウントのプロフィール画像は、知る人ぞ知る名物「ハマグリのガソリン焼き」です。通称、ハマガソと呼ばれています。
昨年夏にハマガソを体験した感想をお客さまの声へ掲載しています。味やそもそもガソリンはどこから調達してきたのか?など気になる方はぜひ覗いてみてください。
ハマガソ(ハマグリのガソリン焼き)とは?
ハマガソは、朝鮮の夏の風物詩の1つとして訪朝者の間では知られています。南浦や元山など海に近い場所で楽しむことができます。通常のコースには含まれていないので追加オプションとなります(冬でも希望すればハマガソはできますが、屋外は寒いのでお勧めしません)。
そのハマグリをムシロなどゴザのようなものを敷いた上に並べてガソリンをかけて焼き上げるのがハマガソなのです。
North Korean food specialty: clams baked in burning gasoline(英語)
朝鮮は良質なハマグリが取れることで知られており、身も大きく味も評判です。現在は規制されていますが、数年前まで中国へも盛んに輸出されており海産物を好む中国東北部の人たちには人気の食材の1つでした。
2018年になってから店舗数を減らしていますが、中国の東北三省に多い朝鮮レストランではハマグリ料理を食べることができます(ただしハマグリ自体は中国産と思われます)。
なぜガソリンなのか?ガソリン臭が残ったり有害だったりしないのか?
ハマグリを焼くのになぜガソリンを使うのか?
その理由は、灯油などでは臭いが残ってしまうが、ガソリンだと臭いが残らず焼き上がりもいいからだと言われます。ハマグリなど貝類をガソリンで焼くのは朝鮮だけではなく、フィリピンなど東南アジアでも見られる焼き方だったりもします。ちゃんとした焼き方をすればガソリンもすべて燃え尽きてしまうそうですが、自己流などでやるのは危険なので止めたほうがいいかと思います。
ハマガソではないのですが、通常のBBQスタイルで焼いたハマグリの動画です。朝鮮のハマグリは身がプリップリです。
Eating in North Korea – BBQ Clams(英語)
ローカルな雰囲気がいいですね。
ハマグリをガソリンで豪快に焼くこれも食習慣の1つと言えそうです。訪朝したらぜひ朝鮮名物のハマガソはいかがでしょうか?
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