朝鮮ツアー料金に食事は含まれているの?ようこさんの疑問

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北朝鮮ツアーの食事は別料金なのか?
ツアー料金に含まれるある日の標準夕食。鴨肉と松茸の火鍋(お肉は別皿で登場)

朝鮮ツアーの食事は別料金なのか?

 2018年10月に訪朝したようこさんの疑問と体験談を元に朝鮮旅行の食事についての疑問についてお伝えします。

 ようこさんは、今回、初訪朝。ご友人たち4人での訪朝でした。

 ようこさん 「北朝鮮旅行は高いと聞いていましたが、ツアー費用とは別にさらに食事代がかかると高いですね。ツアー日程を見て食事がツアー料金と別料金なのか不安になりました。1食いくらするのだろう?もしお肉を食べたら…!?と」

 はい、確かに決して安くはないと思いますが、滞在中の食事代はツアー料金に含まれていますよ。今、一般的な日本の海外パッケージツアーや旅行では航空券やホテルくらいがセットで食事や現地自由行動というツアーも多く、食事は自分たちでいうのが当たり前になりつつあるので、当然の疑問だと思います。

 朝鮮ツアーは、ツアー料金に3食が含まれています(入国日は夕食のみ、出国日は朝食のみ)。

ツアーは3食つき。有料オプションで日本料理たかはしへ行くこともできる

 味の感覚、好みは個々で異なりますので、一概に言えないのですが、朝食はホテルの洋食か朝鮮料理を選び。昼食は、観光地近くのレストラン。夕食は、旅行会社手配のレストランか、宿泊ホテルでの食事としっかりと朝昼晩と食べることができます。滞在中、毎食同じものを食べるということはありません。毎食、違ったものを食べることができます。

 食事にあまり費用をかけたくないや旅費を節約したい人は、ツアー料金に含まれる標準3食のままで問題ないとないと思います。

 「いやいや私はもっと違ったものを食べてみたい」という人は、有料オプションになりますが、食べることができます。
 
 標準の食事の後でもいいですし、標準食を破棄される方もいますが、たとえば、冷麺で有名な「玉流館」や最近、平壌市民に大人気の本格ピザ店、洋食も堪能できるおしゃれなカフェ、回転火鍋店、さらには、金正日総書記の料理人として知られる藤本健二氏が厨房に立つ「日本料理たかはし」などもオプションで行くことができます。今、平壌では新しいレストランが次々と誕生しています。

 毎食の食事をオプションで変更すると負担が大変なので3泊するなら1、2回オプションを組み入れるくらいでもいいのではないでしょうか?

 注意点は、オプションの食事をするときはガイド2人分も負担する必要があります。そのため、オプション1食数千円から高いときは1万円代の追加(現地払い)となりますので、事前にしっかりとガイドに確認ください(オプション負担は、ツアー人数が増えるほどお1人あたりの負担は少なくなります。お1人だと負担が大きくなります)。

 同じくオプションでカラオケやバーへも行けます。追加料金は、お1人5000円くらいになります。

 旅費を節約したい人は、オプションを追加しなくても3食しっかりと食べることができますのでどうぞご安心ください。

 ご質問やお申込みはこちらからお気軽にどうぞ。 

飲食時のビールや北朝鮮焼酎は有料。生ビールが飲めるレストランも
ツアー標準の朝食。辛くない水キムチが美味しい朝鮮料理

飲食時のビールや焼酎は有料。生ビールが飲めるレストランも

 よこうさん 「私、お酒が好きなので昼食でもビールを注文しました」

 素晴らしいです。ツアー標準のお昼や夕食でもお酒を注文することができます。大同江ビール1本10元(約165円)、朝鮮焼酎小瓶1本30元(約490円)、コーヒーも1杯1ユーロ(約130円)くらいで追加注文できます(店によって若干差があります)。

 さらに、店によっては生ビールもあります。ジョッキ1杯15元から20元(約250円~330円)くらいです。少額の支払いは人民元かユーロとバラバラですが、すべて人民元で支払うこともできます。

 ようこさん 「食事はすべて別料金と思っていたので1食5000円くらい追加でかかると思っていました。ツアーの夕食で鴨肉とかも出てきて美味しかったです」
 
 そうですね、同様のご質問や感想はよくいただきます。基本的な3食はツアー料金に含まれています。ビールを追加注文してもそれほど高額になりません。現地ガイドへ事前確認をした上で朝鮮のビールやオプションをお楽しみください。

平壌冷麺500円追加のすゝめ

 コリアツアーズのお勧めは、昼食や夕食のレストランで冷麺の追加注文です。

 今年、平壌冷麺が注目されていますが、標準の食事のときにも冷麺は追加注文できます。追加費用は30元から50元(約490円~820円)と焼酎とお同じくらいです。


North Korean Cold Noodles

 冷麺を提供する店には各店に自家製製麺機があり麺は自家製麺。味のレシピも統一されているため、大きなばらつきもなく、おしいい冷麺を食べることができます。

 ようこさんも標準食に追加した冷麺を堪能したそうです。標準の食事に冷麺を追加して冷麺三昧の旅を楽しんでみませんか?

 ご質問やお申込みはこちらからお気軽にどうぞ。 

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