中国ビザ 提出情報の多さに驚いたら大連アライバルビザもあり

膨大な個人情報・他人・関連情報が必要な通常中国ビザ

中国ビザ申請時の提出パスポート画像サンプル
中国ビザ申請時の提出パスポート画像サンプル

 現在、中国入国に必要なビザ、観光(L)が一般的だと思われますが、取得申請するための情報を取り寄せて、「…」となっている方は多いようです。

 提出する情報は、コロナ禍前と比べても非常に多くなっています。個人情報だけなく、両親、配偶者、子供、保証人から上司、元上司など他人情報、関連情報など膨大です。

 そんな時は、4月1日から受け付けが始まった「大連アライバルビザ」をご検討ください。

 大連イン・アウトとなる簡易ビザですが、大連から上海や広州など国内移動もできる30日間有効のシングルのLビザです。

 大連アライバルビザの詳細は、こちらをご覧ください。

 申請条件は2人以上となっており、これがネックだというお客さまが多いようです。

 大連コリアツアーズでは、前後でアライバルビザ入国されるお客さまがいたら、日程調整のお声がけをさせてもらっています。

 入国前のアライバルビザ取得時だけ一緒であれば、入国後、ご帰国もバラバラの別行動でまったく問題ございません。

北朝鮮旅行再開時にはダブルのビザが必要

 今年秋シーズン前には再開されると推測される北朝鮮旅行ですが、再開後、経由地の中国の入国ビザも必要となります。

 北朝鮮旅行再開に備えて、スムーズな中国ビザ取得の準備も兼ねて、ビザ手配代行を行っています。

 残念ながら、上記でご紹介した大連アライバルビザでは、訪朝できません。行きと帰りの2回、中国への入国が必要のため、シングルではなくダブル以上が必要となるためです。

 コリアツアーズでは、北朝鮮旅行・ツアー再開を見越して、Lではなく、より安全に滞在できるダブルの出張(M)ビザ取得を考えています。

 皆さまの安全を最優先に、より利便性を向上させるたべく、今よりも簡単にビザを取得できないかも、中国関係部局と交渉していこうと思います。

 これも中国の旅行会社の強みの1つだと言えるのではないでしょうか。

 冒頭の写真は、大連アライバルビザ申請に必要なパスポート画像のサンプルです。

 パスポート画像もコロナ禍前よりも厳しくなっています。

・スマートフォン等のカメラ撮影ではなく、スキャンした画像(コンビニ等で問題なし)。
・顔写真のぺージの上のページも含めてスキャンする。
・スキャン画像をトリミングしない(四隅を映す)。

 このルールは通常申請のビザでも共通となっています。

ご質問やお申込みはこちらからお気軽にどうぞ。

大連イン・アウト中国アライバルビザ開始 申請方法と必要書類・情報

日本時代の路面電車車両が現役で走る大連
日本時代の路面電車車両が現役で走る大連

事前申請で大連空港で発給されるアライバルビザ

 まだ北朝鮮旅行は再開される情報はございませんが、2024年4月1日、日本の新年度から大連空港での「アライバルビザ」発給が新しく始まっています。

 現在、中国では日本人向けのビザ免除制度が停止されております。

 そのため、訪中するためには、観光(L)ビザなどを日本で事前に取得する必要があります。

 ビザ申請に必要な個人情報も多くやや複雑でしたが、1日からは、入国前に大連空港で取得できるアライバルビザの発給がスタートです。

 余談ですが、中国経由で北朝鮮へ観光する場合は、中国への入国回数1回のシングルではなく、最低でも入国回数2回のダブル以上のビザを取得する必要があります。

 今回、新しく始まったアライバルビザはシングル、30日間有効のLビザです。

 観光客誘致を目的とした施策のため条件がございます。

アライバルビザの条件と概要

・大連イン・アウト(市外・省外への移動OK)
・利用フライト情報、宿泊ホテル(4星以上推奨)、滞在日数を旅行会社へ提出
・申請は渡航予定の15日前まで(1週間以内に結果を通知)
・ビザ発給確認書の発行日から15日以内に渡航すること
・最大滞在日数30日間
・観光(L)ビザ・シングル
・最低申請人数2人以上(1グループ最大50人を上限。51人以上なら2グループとする)
・申請後の追加・増員は不可。減員は可
・ビザ申請のみも可能(グループツアー手配であればアライバルビザ手配費用は割引)

アライバルビザ申請に必要な書類・情報5点

1.日程表(利用フライト情報、宿泊ホテル、滞在日数)
2.旅券写真
3.証明写真
4.職業
5.出生地

 申請時にアライバルビザ手配料金をご入金ください。

 ご入金は日本円で必要書類も日本国内で承ります。国際送金や国際郵便は不要です。

 ビザ手配料金、必要書類などの詳細はお問い合わせください。お答えします。

中国へ確実に入国・安全に滞在するために

 せっかくの大連の旅行会社とのご縁です。

 大切な身の安全に関わる私たち中国の旅行会社が持つ中国入国、滞在の注意点、最新情報もビザやツアー手配のお客さまへシェアさせてもらいます。

たとえば、
・写真・動画撮影、撮ってはいけない場所

・〇〇や××と接触していないか(または関係者と見なされないか)?

・特定の新興宗教信者や関係者ではないか(関わりの有無)?

 などです。

 ご質問やお申込みはこちらからお気軽にどうぞ。