ロシアへの国際列車でウラジオストクへ 朝レスやレトロ車両が魅力

北朝鮮からロシアへの国際列車での旅行

朝鮮からロシアへの国際列車に乗って日本からもっとも近い欧州ウラジオストクへの旅

 先日、確認ができた新しいツアーを近日中に発表します。丹東から国際列車で入国し平壌へ。平壌や開城を観光し、国内線の飛行機で羅先へ移動し、羅先観光。豆満江駅から国際列車でロシアへ出国するという中国からの国際列車とロシアへ国際列車に加えて国内線の飛行機にも乗って旅を楽しむという中朝ロ3か国ツアーです。どうぞご期待ください。

 さて、ロシアへの国際列車では、モスクワまで行くこともできます。しかし、約7日間という長旅です。そんなに有給は取れないという方も多いことでしょう。そこで、コリアツアーズお勧めは、日本海に面する港湾都市ウラジオストクへの旅です。ウラジオストクは平壌とを結ぶ定高麗航空の期路線があることでも知られるロシアの都市です。最近は、日本から2時間半で行けるもっとも近いヨーロッパなどとも呼ばれて人気が高まっています。
 

朝ロ国境のハサン駅で体験できる貴重な台車交換。線路幅の違いもぜひ直接見てみたい

 この春に羅先からウラジオストクまで鉄道乗車されたお客さまは、朝ロ国境のハサン駅へ到着後に行われる台車交換が興奮的だったと話しています。台車交換とは、路線規格(レールの幅)の異なる路線を走るために車両の車輪ごと交換する作業のことです。日本ではお目にかかることはありません。中国国内でも見ることができない光景です。

 朝鮮の線路幅は、標準軌。これは大連も含む中国も韓国と同じため中国と朝鮮(韓国へ行っても)では台車交換することなくそのまま移動することができます。ところが、ロシアでは広軌と呼ばれる標準軌より広い線路規格を採用しているためそのままでは走れず台車の交換が必要となるわけです。

 詳しくはググってもらえれば、より詳しい説明がありますので参考にされてみてください。標準軌は、日本では新幹線やJRの在来線との相互乗り入れがない一部私鉄や地下鉄などが採用していますが、日本の多くの在来線は、標準軌よりレール幅が狭い狭軌を採用しています。

 2013年秋にロシアの支援でハサンから羅津港までのレールを4線軌条という両方規格でも走れる線路に改良されています。そのため豆満江駅からハサン駅まではそのまま標準軌の台車で行くことができます。

人口60万人のウラジオストクに朝鮮レストランが6店展開。ウラジオストクはまさに朝鮮レストラン天国

 ウラジオストクからは成田国際空港への直行便の他にも韓国のLCCチェジュ航空が仁川国際空港への定期便運行を始めておりLCCを組み合わせればより安く行けそうです。

 ウラジオストクで観光の他にもぜひ行ってみて欲しいのが朝鮮レストランです。ウラジオストクだけで6店あるとされています。ウラジオストクが人口約60万人の規模だと考えるとウラジオストクは世界屈指の朝レス密集地、まさに朝レス天国です。中国の朝レスとの違いを楽しんでみてはどうでしょうか?


【ロシア】 ウラジオストクの路面電車 まとめ Trams of Vladivostok Russia Трамвайная Владивосток (2017.10)
 
 ウラジオストクは色鮮やかなカラフルな街として知られますが、こんなレトロな車両が多く走っておりそれも魅力の1つです。

トップ写真
ウラジオストクの駅ホーム
フリー素材ぱくたそ

 ウラジオストク駅は長い長いシベリア鉄道の始発駅であり終着駅でもあります。

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大同江ビールを中国全土へお届け アメリカ人もビックリなその味とは?

大同江ビールを中国全土へお届け アメリカ人もビックリなその味とは?

大連から広州2300km離れていても美味い大同江ビールをお届け。中国全土へ発送中

 大連コリアツアーズへ広州へ出張中のお客さまから提携販売している大同江ビールのご注文ありました。有り難うございます。

 北の大連から南の広州までは直線距離でも2300kmほどありますが発送します。大連だけではなく中国全土へ美味しい大同江ビールをお届けしています。

 中国への出張や観光のときに大同江ビールもいかがでしょうか?ご滞在先のホテルへも配送できます。

 1本15元で6本単位からご注文を承ります。15元×6本に送料を加味させてもらいお伝えします。

 日本円での日本の銀行口座へのお売り込みにも対応しております。

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訪朝帰りのアメリカ人もビックリな大同江ビールの味

 大同江ビールについて訪朝して朝鮮から持ち帰ったアメリカ人がレビューをしている動画です。

North Korean Beer Review(英語字幕付き)

 怖い顔して飲んでいますが、「悪くない、中国のビールに近い」と最初の男性。すると別の男性が、「いやいや、大同江ビールの方が中国のビールよりも美味いよ」とツッコミを入れています。

 おそらく彼らは経由地の北京や瀋陽なので中国のビールも飲んできたので思わず比較したのでしょう。

 彼らが飲んでいるのは1号ビールのようですね。「見た目が美味しいそうだ」とも評しています。

 それにしても屋外のテラスでビールのレビューって実にアメリカらしくていいですね。

平壌のビアホールでは大同江の黒生ビールが飲める。中国語の大同江ビール公式プロモーション動画

 もう1本ご紹介します。中国の「WeChat」を提供している「テイセント」のポータルサイトに載っていた大同江ビールの公式中国語プロモーション動画です。

北朝鮮 「大同江ビールプロモーションビデオ(中国語版)조선대동강맥주 “비디오”」

 日本語の字幕等はありませんが、大同江ビールの紹介、生産工場や原材料などの紹介、黒生ビールも置かれているビアホール、2016年の平壌大同江ビール祭りの会場になったムジゲ(虹)号でビールを楽しんでいる映像が流れ、最後はなぜか中国北京の大型朝鮮レストラン「大同江会館」が登場して豪華な店内や華麗なステージショー映像が流れて終わります。おそらく大同江会館がスポンサーなんでしょうね。

 価格も安くなり中国で手軽に大同江ビールが飲める時代になってきています。最初の動画でアメリカ人男性が大同江ビールの種類を「ラガー?ピルスナー?」と評しているようです。大同江ビールは、ラガーやピルスナービール好きには相性がよさそうなビールと言えます。
 
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