春秋航空で大連へ往復2万円で行ける
11月25日からLCC春秋航空日本が関西と大連を結ぶ定期便が始まっています。週7日便、毎日飛んでいます。
<運行スケジュール>
関西 17:00~大連 18:55
大連 20:00~関西 22:55
日中間には1時間の時差があります。
12月のチケットを調べると最安で往復2万円ちょっとで買うことができます。冬の大連はオフシーズンなので年間通して最安で買える期間です。
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大連が待ち望んでいた初LCC日本便
今回の春秋航空の定期便就航は大連にとって待ちに待ったLCC日本便第1号となります。大連空港は、都市規模の割に日本への直行便が北京や上海並に多く便利であることで知られていますが、LCCが未就航だったため日本との距離が近いにもかかわらず割高な状態が続いていました。
今回の初LCCの就航で、「LCCには乗らないよ」という人にもメリットはあります。それは、春秋航空に引っ張られて他の航空会社のチケットも値下がりが期待できることです。これは上海や広州など先にLCC網が充実した空港を見ると分かる傾向です。
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春秋航空で渡航費用を節約しお得に朝鮮へ
さて肝心の朝鮮ツアーへの関連ですが、LCC活用で旅費の節約ができます。現時点では関西空港を利用する人に限られていますが(成田空港からの定期路線の開設に期待しつつ)、関西→大連→丹東または瀋陽への交通費が安くなります。
残念ながら春秋航空の時間帯の問題で、丹東へは大連で1泊が必要ですが、瀋陽は当日中に行くことができます。また関西空港への帰国便の到着が遅いので関空から遠い人は電車やバスの時間を確認ください。
前出のように春秋航空へ乗らなくても他の航空会社の航空券も値下がりすると思われるので、今後は大連経由での訪朝がお得になりそうです。
コリアツアーズがお勧めするのは、人気ナンバー1コースEへの春秋航空日本の活用で、関西→大連(1泊)→丹東(1泊)。往路は丹東から国際列車で訪朝。復路は瀋陽への空路。瀋陽→大連→関西。行きは大連と丹東でそれぞれ1泊ずつの2泊する必要がありますが、帰りは同日乗り換えで関西空港まで乗り継ぐことができます(中国の交通事情とLCCなので遅延のリスクあり)。
大連→丹東
大連空港(タクシー 約15分 or 地下鉄 約45分)→大連北駅(快速鉄道 約2時間30分)→丹東駅。
大連→瀋陽
大連空港(タクシー 約15分 or 地下鉄 約45分)→大連北駅(高速鉄道 約2時間)→瀋陽駅 or 瀋陽北駅(タクシー 約40分 or バス 約1時間)→瀋陽空港。
大連からの快速・高速鉄道の乗車券は、日本語で購入できるTrip.comが便利です。
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